下痢なのに検便をしなきゃ。注意点は?

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注意点その1:検便の前に下痢の原因を知ろう

食べ過ぎやストレスによって引き起こされている下痢であれば、
便の採取が少し難しくなること以外は、特に問題はありません。

しかし、細菌性の下痢である場合、
職場や学校などで実施される検便への提出は、控えた方がよさそうです。

白っぽい便や血が混ざったような下痢、または水のような便は、
細菌性である可能性が高いとみられます。

原因となるものを自己判断できないのであれば、検便の前に”個人”で病院に出向き、
細菌性の症状でないかどうかを調べてもらいましょう。

“細菌性の下痢ではない”ということを確認したうえで、便の採取を行います。

注意点その2:下痢止め、その他薬の服用について

どうやら、下痢止めの使用は問題ないようです。

しかし、抗生剤(抗菌剤)の服用は検査結果に影響を及ぼす可能性があるため、
服用から採便まで、数日程度空けるようにします。

持病に関わる薬であれば、便の採取当日であっても、いつも通り服用してほぼ問題ないようです。

注意点その3:下痢での検便の取り方

下痢の便を採取するときは、できるだけ塊になっている部分を取りましょう。

検査に必要な量を採取できていなければ、再検査になる場合があります。

注意点その4:生理と下痢が重なってしまったら

ときおり、下痢と生理が重なってしまうことがあります。

細菌性の検査に使う便であれば、生理中でも検査結果に影響が出ることはありませんが、
潜血検査を目的とした検査では、”潜血がある”とみなされる可能性があります。

生理のときは、採便時期をずらすなどの相談をしたほうがよいでしょう。

潜血検査と腸内細菌検査

検便は主に、便潜血検査と腸内細菌検査の2つに分けられ、それぞれ目的が異なります。

飲食店や食材を扱う職場で行われている検便は、腸内細菌検査を目的とした検便がほとんどですが、
その他一般機関で定期的に実施されている検便は、主に潜血(せんけつ)の有無を調べることが目的です。

そのため、職場や学校などで実施される検便に、細菌性の疑いがある便を提出した場合、
目的に沿った検査が行えなくなります。

ちなみに潜血とは、見た目にはわからない、便に潜む出血のことです。

潜血があると判断された場合、十二指腸潰瘍(じゅうにしちょうかいよう)や
胃潰瘍(いかいよう)などを疑って、精密検査を促されることがあります。

最後に

検便は率先して行いたい検査ではないと思いますが、
大切な検査の一つです。
検便をしっかり提出できるよう、まずは下痢の原因を知ることが先決です。

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