2016年 1月 の投稿一覧

下痢の原因が昆布?でも昆布製品に使われているあるものが原因の可能性も

昆布はミネラルたっぷりで体にもよい食べ物なはずなのに、昆布を食べるとなぜか下痢をしてしまうことがあります。

昆布を食べると下す原因は、昆布にアルギン酸などの水に溶けやすい食物繊維がたくさん含まれているからです。
昆布

食物繊維には、水に溶ける水溶性と、溶けない不溶性があります。

水溶性食物繊維は、水と交わるとベタベタした粘着力を持つため、胃腸の中をゆっくり移動しながら余分な水分を吸収して、便を程よい硬さにしてくれます。

逆に不溶性食物繊維は、ぼそぼそしていて筋のあるのが特徴です。

便のかさを増やして、腸の動きを活発にし、便を押し出すので排便がスムーズになるため、便秘によいとされています。

一般的に、不溶性食物繊維は食べ過ぎると、筋状の繊維質が腸壁を刺激して、消化機能が低下し、大腸で水分が十分に吸収されず下痢の原因になりやすいといわれています。

お腹を下している時は、むしろ水溶性食物繊維を摂って胃腸の水分を調整したほうがよいのですが、
特に腸の動きが過敏なのが原因で、日頃からお腹が弱い傾向にある人が昆布を食べると、より下しやすい原因になることがあります。

とろろ昆布やおしゃぶり昆布などはカロリーが低く食べやすいため、つい食べ過ぎてしまうとお腹を壊す原因となるので注意が必要です。

また、とろろ昆布には製品によって、ステビアやトレハロースなどの人工甘味料が使われていることがあります。

人工甘味料は食べ過ぎると、お腹が緩くなる原因となることがあります。

そのため、昆布が下痢の原因なのか、人工甘味料が原因なのかをある程度はっきりさせるためには、人工甘味料を除いた生活をして様子を見た方がいいかもしれません。

軟骨が下しやすい原因となっていると考えられる2つの要因とは?

居酒屋などで、鳥の軟骨の焼き鳥や唐揚げを頼んで食べるとお腹の調子が悪くなってしまうという人もいると思います。
軟骨

そもそも食事をすると、食べ物が胃や十二指腸に運ばれて消化されますが、その際に胃液などの消化液や飲み物などの水分も一緒に取り込まれます。

通常食べ物は時間をかけて消化され、大腸で水分が吸収されて食べかすとして便が作られます。

ところが、食べ物の消化が不十分で、大腸でも水分がきちんと吸収されないと下痢の原因となります。

軟骨を食べてお腹が緩くなる原因として考えられるのは、軟骨はコリコリとした食感がクセになるという人がいることからも分かりますが、噛み砕くのも顎の力がいる硬い食べ物であることです。

噛んで細かくしたつもりでも、話しながら食べる、早食いになってしまう、面倒だからビールで流し込むなど十分に噛み砕いていないことが原因で、胃の中で十分に消化できず、緩くなるという事を引き起こすことがあります。

更に、元から胃腸が弱かったり、食べ過ぎなどで胃が荒れていたりする人が軟骨を食べると、消化不良による下痢を起こす可能性も高まります。
腹痛15

 
また、軟骨による下し腹の原因がカンピロバクターという細菌性食中毒の可能性もあります。

鶏の軟骨が十分に加熱していなかったり、途中の調理過程で2次汚染されたりすることが原因となり引き起こされます。

カンピロバクター・ジェジュニという細菌が軟骨に付着し、口から胃腸に入り、炎症などを起こして腹痛や激しい下痢などの症状を引き起こします。

カンピロバクターが原因となっている場合、軟骨を食べた量が少しで、お腹の入った菌の量が少なくても発症してしまう強力な感染症なので注意が必要です。

下り腹が原因で体がだるくなる2つの原因とは?その対策は?

下痢が続くと、それが一日だけであっても体がだるくなると感じる事がありませんか?

お腹が緩いのが続いて何だか体がだるくなると感じるのにはちゃんとした理由があります。
だるい

下痢をすると、普通の便よりも明らかに水っぽい便が短い間隔で頻繁に排便されていき、体からどんどん水分が失われることになります。

その結果、体を正常に機能させるために必要な水分までもが失われてしまいます。

人は体の全体の6割から7割が水分できているといわれていますので、
例えば体の1割程度の水分が失われるだけでも体が正常に機能しにくく衰弱して、
喉の渇きや吐き気などの自覚症状が出て、脱水症状を引き起こします。

下痢が原因による、体の脱水状態になると体内細胞が乾いてしぼみ、体の各器官や脳がうまく機能しなくなっていきます。

脱水が進むと、体はまず生命を維持するために、残された水分を消費し始めます。

体を動かすために必要な水分は、生命維持のためにどんどん使われなくなっていくので体を動かすのさえも辛くなり、体がだるくなるのです。
だるい2
 

更にもう一つ、体がだるくなる理由があります。

お腹を下すと、胃腸の消化機能が低下するので消化機能を元に戻そうとして、消化にかなりの体のエネルギーが費やされます。


人は体を動かすのにもエネルギーが必要ですが、下痢の時は体を動かすためのエネルギーまでもが消化のために使われていきます。

そのため、体を動かすためのエネルギー量が減るので、体がだるくなるのです。

エネルギー消費のために体がだるくなるのは回復するまでは仕方ないですが、
脱水にならないように水分を少しずつ補給していれば、体がだるくなるのを少しは和らげることができます。

但し、下痢が原因で体がだるくなっているときに摂る水分はスポーツドリンクや経口補水液など、体が吸収しやすい水分にした方が回復も早まると思います。